3月22日(金)の午前診療は12:00までとなります。

鍼灸(はり・きゅう、しんきゅう)は、疾患や症状に適したツボに金属の細い針を刺入したり艾(もぐさ)を置いて燃焼させたりなど、生体に刺激を加えることで元々身体に備わっている自然治癒力や免疫力を高めて元気にします

鍼灸治療を行う前に

まずは通常の問診に加えて、脈診や腹診・舌診などの東洋医学的検査、法的に可能な西洋医学的検査を実施し、鍼灸の適応か否かの判断を行い、病状や体質の見立てを行なってから施術いたします。

鍼灸で期待できること

鍼灸は主に肩こりや腰痛、神経痛、関節痛などに適応しますが、その他にも多くの辛い症状や病気に効果が期待できます。

鍼灸には血液の循環を良くしたり免疫細胞を増加・活性化させる作用があるほか、内臓の働きを調節する自律神経を整え、カラダの持つ恒常性維持機能(自己免疫力・自己治癒能力)を高める働きもあります。なので、鍼灸の治療を繰り返すうちに、つらい症状の緩和だけでなく、風邪をひきにくくなった、身体が軽い、体調が良い、よく眠れるようになった、食欲が出た、便通が良くなったなどの体調の変化を実感される方も多くいらっしゃいます。

鍼灸はなぜ効く?

人の身体にはもともと、病気や怪我を自分で治す自然治癒力や、外から入ってくる病原体から身を守る免疫力が備わっています。鍼灸はこの反応を利用して、皮膚や筋肉に目には見えない微細な傷や小さな火傷をつくり、筋肉の血液循環を改善することで肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の修復を促進したりします。

また、人の身体には痛みを抑制する様々な仕組みが備わっていますので、鍼灸の刺激がこの仕組みを働かせることで鎮痛効果を発揮します。

そしてもうひとつ、人の身体は皮膚や筋肉などに刺激が加えられると自律神経の活動が変化し、自律神経が支配する臓器・器官の働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。鍼灸はその仕組みを利用して自律神経の活動を変化させることで血管の調節をしたり臓器の働きを良くしたりします。結果として、血圧が調整されたりホルモンバランスが整えられたり免疫活動が活性化するなど、全身に様々な効果が発揮され、病気や怪我に強いカラダが作られていきます。